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「ラグビーの映像が頭に残っていた」PK2本止めたMVP新井が歓喜の“トライ”

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ルヴァン杯MVPに輝いたGK新井章太が仲間をかわし、歓喜の“トライ”

[10.26 ルヴァン杯決勝 3-3(PK4-5) 川崎F 埼玉]

 120分の死闘を制し、川崎フロンターレに待望のルヴァンカップ初優勝をもたらした。大会MVPを受賞したのはPK2本を止めたGK新井章太。「3点を決められているので喜べない部分もありましたが、決められたら終わりという状況で止められた」。30歳の守護神が大仕事を果たし、ドラマティックなファイナルを勝利で飾った。

 後半43分に2-1と逆転に成功したが、後半アディショナルタイムに失点。延長前半にはDF谷口彰悟が退場となり数的不利を強いられた。それでも、延長後半には10人で3-3に追いつき、PK戦に突入。先行の川崎Fは4人目のDF車屋紳太郎が失敗してしまい、窮地に陥った。

 後攻札幌の5人目に決められたら終わりという状況だったが、DF石川直樹のシュートをセーブした。「冷静にコースに入ろうと思って止めました」。さらに、後攻6人目のDF進藤亮佑のコースを完璧に読み、落ち着いてキャッチ。4万8119人が埋めたファイナルの舞台でヒーローになった。

「みんなが来るのが分かったので、全員をかわして目立とうかなと一瞬で思った」。待望の瞬間を迎えた守護神はキャッチしたボールを持ったまま駆け寄ってきたチームメイトをラグビー風のステップでかわすと、最後はピッチに滑り込み、“トライ”で歓喜を示した。

「ボールを持って走っていたらラグビーの感じがして。最近ちょっと(ラグビーを)見すぎたので。そういう映像が頭に残っていたのであれをやりました」。“トライ”を披露した理由をそう明かしたMVP男は「最高です」と優勝の味を噛み締めた。

(取材・文 佐藤亜希子)
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