beacon

京都、自動昇格遠のく敗戦…3発勝利の新潟、得点ランクトップFWレオナルドは27点目

このエントリーをはてなブックマークに追加
[10.27 J2第38節 新潟3-1京都 デンカS]

 J2は27日に第38節を開催し、デンカビッグスワンスタジアムでは12位のアルビレックス新潟(14勝10分13敗)と5位の京都サンガF.C.(17勝11分9敗)が対戦。前半31分にMFシルビーニョの得点で先制した新潟が、後半13分と同24分にFWレオナルドが加点すると、京都の反撃を1点に抑えて3-1の勝利を収めた。

 19日の前節福岡戦(●1-2)で8試合ぶりの黒星を喫した新潟は同試合から先発1人を入れ替え、初先発となる高卒ルーキーのMF秋山裕紀らをスタメン起用。一方、アウェーの京都は前節横浜FC戦(○3-0)から先発1人を入れ替え、MF庄司悦大らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半31分に試合を動かしたのは新潟だった。MF本間至恩が送ったクロスからシルビーニョが放ったヘディングシュートはGK清水圭介に阻まれる。しかし、相手のクリアボールを拾って2次攻撃を仕掛けると、本間のパスから左サイドを駆け上がったDF堀米悠斗のクロスをシルビーニョがヘディングで叩き込み、スコアを1-0とした。

 1-0と新潟がリードしたまま後半を迎えると、京都は後半6分、MFレナン・モッタがミドルシュートを枠内に飛ばすもGK大谷幸輝に弾き出されてしまう。すると同13分、シルビーニョのパスを受けたレオナルドが狙いすました右足シュートでネットを揺らし、新潟がリードを2点差に広げた。

 2点のビハインドを背負った京都は後半18分にFW宮吉拓実に代えてFW一美和成、同20分に庄司に代えてMF中坂勇哉を投入して状況を打開しようと試みる。しかし、同23分にシルビーニョがPA内でMFジュニーニョのファウルを誘って新潟がPKを獲得すると、キッカーを務めたレオナルドがきっちり沈めてチーム3点目を記録。得点ランクトップを走るレオナルドは今季の通算得点を27まで伸ばした。

 その後、後半36分に一美がゴールを陥れて京都が1点差に詰め寄るも反撃はここまで。逃げ切った新潟が3-1の勝利を収めた。


★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP