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同僚の記録を42日間で更新…プレミア史上最年少でハットのプリシッチ「特別な日になった」

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クリスティアン・プリシッチがプレミアリーグ史上最年少記録を樹立

 チェルシーに所属するアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチ(21)が、プレミアリーグ史上最年少でのハットトリック達成を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 26日、チェルシーはプレミアリーグ第10節でバーンリーと対戦。4試合目のスタメン出場となったプリシッチは、前半21分にセンターサークル付近でボールを奪うと、一気にドリブルで仕掛けて左足シュートを沈め、先制点を挙げる。さらに前半45分にも中央突破から加点すると、後半11分にはMFメイソン・マウントの左クロスからバックヘッドを決め、ハットトリックを達成した。

 データサイト『オプタ』によれば、21歳38日でのハットトリックはプレミアリーグ史上最年少。先月14日のウォルバーハンプトン戦でチームメイトのFWタミー・エイブラハムが当時最年少記録となる21歳347日でハットトリックを達成したが、わずか42日間で更新することとなった。

 試合は4-2でチェルシーが勝利。これで公式戦7連勝とした。右足、左足、頭でハットトリックを達成したプリシッチは「ありえないよ。正直信じられないね」と笑みをみせ、「これがプロでの初めてのハットトリックだ。だから試合のボールを持って帰るのを忘れてたんだけど、チームの皆が助けてくれたよ!」とチームメイトに感謝した。

 今夏、正式にチェルシーに加わったプリシッチは先日、ここまで出場機会に恵まれず、「とてもフラストレーションがたまっている」と心境を吐露していた。

「自身の価値を証明するためにハードワークする必要があった」と語るアメリカ代表MFは、「この活躍は簡単なことではないけれど、ここ数週間はチームを助けることができていたと思う。スタメン出場は嬉しかったね。特別な日になったよ。試合ごとに役割をしっかりとそれぞれがこなしていくよ」と、今後の活躍を誓った。

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