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照明トラブルで一時中断も…岡山、開始早々の1点で逃げ切りPO圏内の6位浮上

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[10.27 J2第38節 岡山1-0栃木 Cスタ]

 J2リーグは27日、第38節を各地で行った。シティライトスタジアムではファジアーノ岡山栃木SCが対戦。開始早々のDF増田繁人の1点を守り抜いた岡山が1-0で逃げ切った。

 試合は前半9分に動いた。敵陣中央の左サイドでFKを獲得した岡山はMF上田康太がゴール前に蹴り込み、増田が高い打点のヘディングシュート。これがゴール左隅に決まり、岡山が先制に成功した。

 岡山は後半8分、センターサークル内でFW赤嶺真吾の横パスを受けたMF仲間隼斗がドリブルで前進。そのままPA左から左足を振り抜いたが、GK川田修平のファインセーブに阻まれた。

 早い時間帯に追いつきたい栃木は後半16分、MFヘニキに代えてFWキム・ヒョンを投入。攻勢を強めてゴールに迫るが、スタジアムの照明が一部消えてしまい、25分から試合が一時中断し、反撃ムードに水を差されてしまう。

 栃木が岡山の守備を崩しきれない中、岡山は後半42分に決定機。仲間のシュートからGK川田が弾いたボールに上田が詰め、こぼれたボールをPA左からFWイ・ヨンジェが右足で丁寧に狙う。しかし、わずかに枠を捉えきれず、決定的な2点目とはならなかった。

 後半のアディショナルタイムは中断の影響もあり、9分と提示されたが、スコアは最後まで動かず、岡山が1-0で勝利。2連勝で昇格プレーオフ圏内の6位に浮上した。最後まで諦めない姿勢をみせた栃木は、2連敗で5試合白星なし(2分3敗)となっている。

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