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南野先発のザルツブルク、後半ATの劇的直接FK弾でラピド・ウィーン退ける

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ザルツブルクFW南野拓実

[10.26 オーストリア・ブンデスリーガ第12節 ザルツブルク3-2ラピド・ウィーン]

 オーストリア・ブンデスリーガ第12節が26日に行われ、FW南野拓実とFW奥川雅也の所属するザルツブルクとFW北川航也が所属するラピド・ウィーンが対戦し、ザルツブルクが3-2で勝利した。先発した南野は後半21分までプレーし、ベンチスタートの奥川の出番はなく、北川はベンチ外だった。

 前半30分にホームのザルツブルクが試合を動かす。スルーパスからPA内に走り込んだFWアーリング・ハーランドが相手GKのファウルを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めたMFドミニク・ショボスライがきっちりと沈め、スコアを1-0とした。さらに同33分には南野のスルーパスに反応したホーランドが、PA内で今度は相手DFのファウルを誘ってPKを獲得。しかし、キッカーを務めたFWファン・ヒチャンのシュートは相手GKに弾き出されてしまった。

 しかし、前半39分にファン・ヒチャンとのワンツーでPA内に侵入したホーランドが冷静にネットを揺らし、ザルツブルクがリードを2点差に広げる。だが同アディショナルタイムにラピド・ウィーンに1点を返され、2-1で前半を折り返した。

 後半21分にはザルツブルクベンチが動き、南野に代わってMFエノック・ムウェプが投入される。後半42分にFKの流れからラピド・ウィーンに追い付かれたザルツブルクだったが、同アディショナルタイムにMFズラトコ・ユヌゾビッチが鮮やかな直接FKを叩き込み、3-2の勝利を収めた。

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