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サポーターの感情を逆撫で…アーセナル主将の行動にエメリ監督「彼は間違っていた」

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指揮官がMFグラニト・ジャカをたしなめる

 アーセナルのキャプテンを務めるMFグラニト・ジャカの行動が物議を醸している。

 アーセナルは27日、プレミアリーグ第10節でクリスタル・パレスとホームで対戦し、2-2で引き分けた。スタメン出場したジャカは後半16分に途中交代。ピッチを退く際にアーセナルのサポーターからブーイングを浴びると、両手を下から振り上げてあおり、耳に手を当てて聴くような動作も見せた。その後、ユニフォームを脱いでドレッシングルームに直行。ブーイングに対して抗議の意を示したものと思われる。

 2016–17シーズンにボルシアMGから移籍したジャカは、4年目の今季から新キャプテンに就任。加入後からたびたびサポーターの批判を受けており、先月22日の第6節アストン・ビラ戦(○3-2)後にはウナイ・エメリ監督が擁護するコメントを発していた。

 とはいえ、今回の行動は褒められたものではなく、エメリ監督も試合後にスイス代表MFに苦言を呈している。英『BBC』によると、指揮官は「彼は間違っていた。我々はこの状況について内部で話すつもりだ」と言及。スペイン『アス』では、ジャカがクラブから処分を受ける可能性も指摘している。

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