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去就に揺れるエジルの新天地にMLS2クラブが浮上…アーセナルでの将来はエメリの進退次第か

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アーセナルMFメスト・エジル

 アーセナルのMFメスト・エジルの新天地にDCユナイテッドとインテル・マイアミが浮上している。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

 2013年にアーセナルに加入して司令塔として活躍したエジルだが、ウナイ・エメリ監督が就任した2018年夏以降に状況が暗転。今シーズンはここまで全公式戦2試合に出場したのみと十分な出場機会に恵まれず。これを受け、早ければ来冬の移籍市場で退団する可能性があると報じられている。

 同メディアによると、レギュラーとしてのプレーを望むエジルは、自身を冷遇するエメリ監督が解任されるのを待っている様子。今シーズン、チームは不安定な戦いを受け、非難の矛先は指揮官にも向きつつあり、一部サポーターが退陣を求める騒ぎにも発展している。仮にクラブが指揮官交代に踏み切れば、元ドイツ代表司令塔は、エミレーツ・スタジアムで再起を図ることになるようだ。

 しかし、アーセナル首脳陣がエメリ監督を支援し続け、来夏に退団を迫られるようなら、エジルはアメリカでの挑戦を考えているようだ。中でも、ウェイン・ルーニーの退団が決まったDCユナイテッドは、元イングランド代表主将の代役探しに躍起になっており、アーセナルMFは英米の首都間を移動することを考慮する可能性があるという。

 アメリカでエジルの獲得に興味を持つのはDCユナイテッドだけではない。デイビッド・ベッカム氏がオーナーを務め、来シーズンからMLSに参戦するインテル・マイアミも新天地候補の1つで、新チームの目玉として契約に動く可能性も十分に考えられている。

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