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パラ本番の試金石! ブラサカ日本代表がパラリンピックメダル候補・アルゼンチンと対戦

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昨年11月、川村怜は過去の対戦で一度も得点できなかったアルゼンチンから初ゴール

 日本ブラインドサッカー協会は11月4日、福島県楢葉町にあるナショナルトレーニングセンターJヴィレッジで行われる「復興ありがとうホストタウンサミット in Jヴィレッジ」のイベント内において、日本代表(世界ランク13位)がアルゼンチン代表(世界ランク1位)と対戦することを発表した。

 10月1日付でアルゼンチンの「復興ありがとうホストタウン」として登録された福島県楢葉町、広野町、川俣町がアルゼンチンの人との交流事業を検討。岩手や宮城の関係者も視察に訪れる中、その一環としてブラインドサッカーの代表選手を日本に招いたことが来日のきっかけとなり、ブラサカ日本代表との対戦も実現することになった。

 優勝を目指していたアジア選手権(タイ)で3位に終わった日本代表・川村怜主将も、来年8~9月に行われるパラリンピック本番で金メダルを獲得するために、「試合間隔をあまりあけずに強度の高い試合を積みたい」と望んでいただけに、格好の強化の場となる。すでに年内の12月8日にアフリカ王者のモロッコ代表との対戦することも決定。年内に世界トップレベルと2試合、体感できる経験値はプラスに働くはずだ。

 今年3月、品川で行われたワールドグランプリ(WGP)で優勝し、東京五輪でもメダルの有力候補であるアルゼンチンの来日メンバーはほぼベストメンバーになる見通し。WGPで得点王とMVPに輝いたマキシミリアーノ・エスピニージョや守備の要、フロリアン・バディージャなど主力が名を連ねている。

 日本代表はアジア選手権で左ひざを負傷した黒田智成や母国ブラジルで武者修行中の佐々木ロベルト泉を欠くが、代表から遠ざかっていた日向賢や合宿にはずっと参加してきたアブディンモハメドは、出場機会を得られれば日本代表入りへのアピールチャンスとなる。

【復興ありがとうホストタウン・ドリームマッチ概要】
日程:11月4日(月・祝)
11時5分キックオフ
会場:ナショナルトレーニングセンター Jヴィレッジ
J-VILLAGE Dome

【日本代表メンバー】
GK佐藤大介(たまハッサーズ)
GK髙橋太郎(ラッキーストライカーズ福岡)
FP川村怜(パペレシアル品川)
FP田中章仁(たまハッサーズ)
FP加藤健人(埼玉T.Wings)
FP寺西一(パペレシアル品川)
FP佐々木康裕(松戸ウォーリアーズ)
FP日向賢(たまハッサーズ)
FPアブディン モハメド(Avanzareつくば)
FP園部優月(free bird mejirodai)
監督 高田敏志

【アルゼンチン代表と過去対戦成績】
①2007.8.3 ●0-2(ブラジル・サンパウロ)第3回IBSA視覚障害者スポーツ世界大会
②2010.8.21●0-1(イングランド・ヘレフォード) 第5回世界選手権
③2014.9.4 ●0-1(フランス・パリ)4カ国対抗国際親善大会
④2018.8.18△0-0(アルゼンチン・ブエノスアイレス)国際親善試合
⑤2018.11.4●1-3(東京・町田)国際親善試合

(取材・文 林健太郎)

●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ
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