バルセロナのFWリオネル・メッシが29日、リーガ・エスパニョーラ第11節バジャドリー戦(○5-1)で2ゴールを挙げ、クラブ通算695試合目で608得点とし、同通算813試合で606得点を記録していたユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドを抜いた。米スポーツ専門局『ESPN』が伝えている。

　今節を迎えるまでC・ロナウドとクラブ通算608得点で並んでいたメッシ。前半29分に直接FK、後半30分にボレーでネットを揺らしたほか、2アシストも記録し、5-1の大勝を導いた。

　2004-05シーズンに17歳でプロ初ゴールを挙げたメッシは、現在までバルセロナ一筋でプレーしている。2006-07シーズンから二桁得点、2009-10シーズンからは毎年40得点以上をマークし、ゴールを量産してきた。

　一方のC・ロナウドはスポルティング・リスボン、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、ユベントスと渡り歩き、これまでクラブ通算813試合で606得点を記録。メッシは100試合以上少ない中でのC・ロナウド超えとなった。

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