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「ヘンダーソンやミルナーがいれば…」リバプールコーチ、“ジャカ騒動”に言及

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ジョーダン・ヘンダーソンとジェームズ・ミルナー

 リバプールのコーチを務めるペップ・リンダース氏が、アーセナルと主将MFグラニト・ジャカの問題についてコメントした。

 ここまでプレミアリーグ10試合を終えて9勝1分けと無敗を維持し、首位を快走するリバプール。最高のスタートを切った欧州王者は、30日にはカラバオカップ4回戦でアーセナルとのビッグマッチを控えている。

 ユルゲン・クロップ監督の代わりに前日会見に出席したリンダース氏は、リーフ・カップでも攻撃的に戦う意向であることを明かした。

「この大会でアタックしたい。我々の試合では、クオリティとアイデンティティが伴っていることが非常に重要であり、だからこそフレッシュネスが大切になる。これらの3つの要素を求めると、明日はこの大会の責任を負い、攻撃的に戦う選手がスタメンに入ることになる。(前節)トッテナム戦のように、我々はすべての部分で全力を尽くす必要がある。先発メンバーはそれを表現するだろう」

 また、対戦相手のアーセナルについて言及。プレミアリーグ第10節で途中交代となったジャカは、ブーイングを浴びるとファンを挑発するジェスチャーを行い、「失せろ」と吐き捨てながらユニフォームを脱いでロッカールームへ直行してしまった。

 この件は大きな騒動となっているが、リンダース氏は“キャプテンシー”について質問を受けると、アーセナルでのことはわからないとしつつ、リバプールには素晴らしいキャプテン2人がいると強調した。

「人生全般おいて、良い関係がクラブやチームを発展させるベースとなる。リバプールでは三位一体であるということだ。ファン、監督、スカッドがね。これら3つは本当の意味でつながっていなければならない。1つのアイデアを持ち、お互いを理解しないとね」

「アーセナルは、私よりもはるかにこの問題に対処する方法を知っているだろう」

「だが私が言えるのは、ジョーダン(ヘンダーソン)やジェームズ・ミルナーがキャプテンとしていれば、他の選手をしつける必要がないということだ」

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