beacon

18歳ロドリゴ先制弾!新加入ヨビッチも決めた! R・マドリー、首位バルサ追う5発完勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

先制ゴールを決めたFWロドリゴ・ゴエス

[10.30 リーガ・エスパニョーラ第11節 R・マドリー5-0レガネス]

 リーガ・エスパニョーラは30日、第11節を各地で行い、レアル・マドリーレガネスを5-0で破った。前半早々に決まった初先発FWロドリゴ・ゴエスのゴールを皮切りに今季最多の5得点。同じ10試合消化で並ぶグラナダを抜いて2位に浮上し、首位バルセロナとの勝ち点差を再び1ポイントとした。

 先週末に予定されていたエル・クラシコが延期となったため、これがリーグ10試合目となったR・マドリー。ジネディーヌ・ジダン監督は18歳のロドリゴを初めて先発に抜擢。第9節を出産立ち会いのため欠場していたFWエデン・アザールが2試合ぶりの復帰を果たした。

 すると前半7分、早くも期待の18歳が結果を出した。左サイドを押し込んだ攻撃からDFマルセロがファーサイドにクロスを送ると、FWカリム・ベンゼマがボレーで折り返したボールにロドリゴが反応。左足を伸ばしたダイレクトシュートで押し込み、今季2ゴール目を挙げた。

 さらに前半9分、R・マドリーは相手キックオフのボールを奪ってカウンターをしかけると、ベンゼマが左サイドを突破。小刻みなフェイントから中央にパスを送り、後方から走り込んだMFトニ・クロースがワンタッチで流し込んだ。

 なおも止まらないR・マドリーは前半22分、MFカゼミーロのスルーパスに反応して抜け出したアザールがGKフアン・ソリアーノに倒されてPKを獲得。DFセルヒオ・ラモスのキックは一度はGKに止められたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言でGKに反則があったとして蹴り直しとなり、2度目のキックが左に決まった。

 前半を3点リードで折り返したR・マドリーは後半22分、相手のビルドアップをかっさらったマルセロがゴール前に駆け上がり、ゴール前への横パスを受けた途中出場MFルカ・モドリッチがPA内で倒されてPKを獲得。これを今度はベンゼマが落ち着いて沈め、スコアを4-0とした。

 その後もチャンスを次々につくったR・マドリーはなかなか追加点を奪えない時間帯が続いたが、後半アディショナルタイム、DFダニエル・カルバハルのクロスをFWルカ・ヨビッチが頭で押し込んで5点目。フランクフルトから加入1年目の背番号18にも移籍後初ゴールが出て、5発完勝劇に花を添えた。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP