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急性白血病から復帰、新潟DF早川史哉の半生を綴った一冊

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 アルビレックス新潟のDF早川史哉が綴った初の著書、『そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常』が発売中だ。

 2016年、新潟でプロデビュー果たして間もない早川を襲った急性白血病。長い闘病生活、リハビリを経て、今月5日のJ2第35節鹿児島戦で、1287日振りに公式戦のピッチに復帰。以降、全4試合に先発フル出場を果たしている。

 本書は、早川が自身の生い立ちや選手としてのキャリア、病気の発覚後どのような想いで日常を過ごし、どのような壁にぶつかり、受け入れ、生きてきたのか。もがき、苦しみ、そして歩き出したひとりの人間の、ありのままの生き方が描かれている。

 なお、早川の意向により書籍印税の一部は、日本赤十字社、日本骨髄バンクへ寄付されることになっている。

「同じ新潟を故郷にもつ人間として、史哉のことをいつも誇りに感じている」(酒井高徳)

「僕には想像できる。いつかどこかで一緒のピッチに立つことを」(南野拓実)


目次
第1章 開幕戦
第2章 サッカーと共に
第3章 窓の中、窓の外
第4章 一進一退
第5章 そして歩き出す


<書籍概要>
■書名:そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常
■著者:早川史哉
■発行日:2019年10月26日
■価格:1500円(税別)
■発行元:徳間書店
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