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「あんなの聞いていないよ」ランパードがラッシュフォードFK弾に驚く

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2得点を挙げたFWマーカス・ラッシュフォード

[10.30 カラバオ杯4回戦 チェルシー1-2マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドは30日、カラバオカップ(リーグ杯)4回戦でチェルシーの本拠地に乗り込み、2-1の勝利を収めて準々決勝進出を果たした。2ゴールを挙げる活躍を見せたFWマーカス・ラッシュフォードを敵将のフランク・ランパード監督が称賛している。英『ミラー』が報じた。

 27日のプレミアリーグ第10節ノリッジ戦(○3-1)でPKを止められていたラッシュフォード。しかしチェルシー戦で獲得した前半25分のPKキッカーを担当すると、今度は確実にゴール左へ決め、先制点をマークした。

 さらに1-1で迎えた後半28分には、ゴール左上に突き刺す見事な直接FKを披露。公式戦7連勝中のチェルシーに土をつける全2得点を記録し、チームをベスト8に導いた。

 チェルシーのランパード監督はラッシュフォードのFK弾を称賛し、この2失点目が大きかったと振り返っている。

「2点目はとにかくすごかった。あんなのがあるなんて聞いていないよ。どのチームもあれを止められないだろう。素晴らしいテクニックだ」

「まさにこれからという時間帯で、自分たちが優位に立っている時だっただけに、手痛い失点だった」

 また、ラッシュフォード自身は「正直に言うと、(シュートが)飛んだ方向が良かったね」と喜びつつ、まだチームが「難しい局面にいる」ことを強調。「シーズンのスタートは思ったようにうまくいかなかった。だけどその沼から抜け出して、勝ちグセをつけていかなければならない」と先を見据えた。

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