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大迫勇也、次節での先発は本人次第…ブレーメン監督「彼が60~70分間できると言えば…」

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大迫勇也の次戦での起用は本人次第?

 ブレーメンは30日に行われたDFBポカール2回戦でハイデンハイムをホームに迎え、4-1での勝利を収めた。フロリアン・コーフェルト監督はこの試合で復帰を果たした日本代表FW大迫勇也の次戦での起用法は本人次第だと話している。

 約6週間の離脱を強いられていた大迫はハイデンハイム戦ではブレーメンが4-1でリードする状況の68分から途中出場。数分後には惜しいヘディングシュートを放つと、FWジョッシュ・サージェントに絶妙なパスを通すなど存在感を発揮し、最前線で久々の実戦で感覚を確かめるように最後までプレーした。

 地元紙『ベーザークリーア』が紹介したコメントによると、コーフェルト監督は大迫について、「まさに彼にとってぴったりの試合だった。勝敗はほとんど決まっていたし、それでも真剣勝負のなかでやれたのでね」と満足気。

 11月2日のブンデスリーガ第10節フライブルク戦での起用については「それに関してはユウヤとじっくり話し合うつもりだ。彼が60~70分間出場できると言えば、そうさせたい」と明かし、より短い出場時間を希望した場合はベンチスタートとなるとのこと。「そうしたら、我々のジョーカーの問題を解消してくれるかもしれないね」と流れを変える切り札としての期待をうかがわせた。

 大迫の不在中、リーグ戦5試合勝ちなし(4分1敗)が続き、12位に位置するブレーメン。現在3位とサプライズチームのフライブルクとのホームマッチでは本人次第で先発出場する可能性もあるようだ。

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