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川崎F田中碧がJでもミドル弾! ブラジル遠征2発で新たな感覚「つかみ始めている」

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フェイスガードを装着してプレーしたMF田中碧が先制ミドル弾

[11.2 J1第30節 川崎F2-1広島 等々力]

 ブラジルで新たな感覚をつかんできた。川崎フロンターレMF田中碧は10月19日のG大阪戦(2-2)で鼻骨を骨折し、この日はフェイスガードを装着してプレー。「見えない部分もあって難しいけど、言い訳にしたくない」とフル出場した21歳は、先制点となる今季初ゴールをマークした。

 前半21分、MF中村憲剛が落としたボールに反応し、PA手前の位置で右足を一閃。低い弾道のミドルシュートは左ポスト、GK大迫敬介の背中に当たってゴールマウスに吸い込まれた。試合後は取材陣に囲まれ、「自分の中で新しいものをつかみ始めているのかな」と手応えを語った。

 U-22日本代表の一員として先月のブラジル遠征に帯同。10月14日に行われたブラジルとの親善試合では、ミドル弾で2ゴールを挙げ、勝利の立役者となった。「チームの状況や流れも含めて、打つタイミングを自分の中でつかみ始めている。その時に思い切って打てればいい」と述べ、ミドルシュートへの認識の変化を明かした。

「元々僕はミドルシュートを打つタイプというか、入るとは思っていない人間だったので、打つことに対して抵抗があった。相手ボールになるという意味では自分たちのボールを捨てる、という考えだったんですが、ブラジル戦で決めてからは比較的考えが変わった」

「スペースがあったら打つというのもありなのかなと、自分の中で考えが変わった。今日も自分の前にスペースができていたし、相手が引いてる中では打つことが大事だと思った。それがゴールにつながったので、自分の中では新しいものをつかみ始めているのかなと思います」

 代表活動の経験を還元し、チームに持ち帰った新たな武器。進化著しい東京五輪世代のボランチは「シュート、ラストパスも含めて、個人としての武器はもっと増やしていかないといけない」と貪欲に語った。

(取材・文 佐藤亜希子)
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