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最下位ディジョンが仏王者破る大金星! パリSGはムバッペ弾も今季3敗目喫する

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パリSGが最下位に敗れる

[11.1 リーグアン第12節 ディジョン2-1パリSG]

 フランス・リーグアンは1日に第12節を行った。首位パリSGは敵地でディジョンと対戦し、1ー2で敗戦。最下位相手に黒星を喫してしまった。

 リーグ戦4連勝中のパリSGは4-3-3の布陣でFWアンヘル・ディ・マリア、FWマウロ・イカルディ、FWキリアン・ムバッペを最前線に置く。すると前半19分に先制。ムバッペのドリブルは奪われるも、拾ったディ・マリアがPA内にスルーパスを送る。再び反応したムバッペは相手GKの飛び出しをかわすように右足アウトサイドでワンタッチ。ゴールに流し込んで先制点を決めた。

 ディジョンは前半29分に負傷したDFセヌー・クリバリーに代えてMFロマイン・アマルフィタノを投入。さらに同30分過ぎにはDFフアード・シャフィクがGKケイラー・ナバスと交錯して地面に頭を強打してしまう。一時意識を失いその後回復したものの、そのままDFハムザ・メンディルと交代した。

 前半で2人が負傷交代となったディジョンだが、前半終了間際に同点に追いつく。右サイドからのグラウンダーのクロスはPA内で混戦となると、20歳のFWムニル・シュエルが押し込み、1-1で前半を折り返した。

 ディジョンはさらに後半2分に試合をひっくり返す。左サイドでボールを受けたFWジョンダー・カディスがそのままPA左に入り込むと、鋭い切り返しでパリSGの守備陣を翻弄。PA左の深い位置から左足シュートを放ち、ナバスの股間を通してゴールに突き刺した。

 追いかけるパリSGは後半19分にMFフアン・ベルナトに代えてDFクルバン・クルザワを投入。さらに同27分にはMFレアンドロ・パレデスに代えてFWエディンソン・カバーニを、36分にはDFアブドゥ・ディアロに代えてMFユリアン・ドラクスラーをピッチに送り込む。

 パリSGは猛攻仕掛けるもチャンスはクロスバーやポストを直撃。そのまま90分間が過ぎ、1-2で今季3敗目を喫した。一方、2勝3分6敗で最下位に沈んでいるディジョンはフランス王者相手に大金星を挙げ、暫定で順位を18位に上げた。

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