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C・ロナウドの母親の訴え「息子はマフィアのせいで…」

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FWクリスティアーノ・ロナウドの母親がバロンドールに苦言

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの母親であるドロレス・アベイロさんが、バロンドールの選考に関して苦言を呈した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 2008年から2017年までの10年間、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと5度ずつバロンドールを分け合ってきたC・ロナウド。2018年度はレアル・マドリーのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)史上初の3連覇に貢献したほか、同年夏に加入したユベントスでもゴールを重ねていたが、レアルのクロアチア代表MFルカ・モドリッチに受賞を譲る形となった。

 バロンドールはサッカー専門誌『フランス・フットボール』が選定した候補者の中から、ジャーナリストの投票によって受賞者が決定する。C・ロナウドが所有するホテルのイベントに出席したドロレスさんはポルトガルのメディアに対し、この選考方法に問題があると主張した。

「マフィアがいます。それを定義するのにふさわしい言葉です。サッカー界にはマフィアが存在します。これまで起こったことを全て見ると、それはマフィアが原因だと気づくでしょう」

「もしスペイン人かイングランド人だったら、彼にそのようなことは起きませんでした。でも彼はマデイラのポルトガル人だから…まあ、そうなります」

 それでもドロレスさんは、C・ロナウドが2019年のバロンドールを受賞することができると信じているようだ。「彼が受賞するか分かりませんが、私は彼を信頼しています。シーズン中に彼がしたことを見れば、彼は受賞に値すると思っています」と力説した。

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