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不本意な時を過ごすカバーニが1月の退団を検討か…指揮官も「完全に幸せではない」と認める

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FWエディンソン・カバーニが退団を検討か

 パリSGのFWエディンソン・カバーニが来冬の移籍市場で退団する可能性が浮上している。スペイン『アス』が伝えた。

 2013年にナポリからパリSGに加入して以降、全公式戦280試合以上に出場してクラブ歴代最多となる195ゴールをマークするなど6シーズンにわたりエースと1人として活躍。しかし今季、股関節の負傷やコンディション不良の影響で出場数は6試合のみで、8月18日のレンヌ戦を最後に先発出場がない。

 実際に、トーマス・トゥヘル監督はカバーニよりも今夏にインテルから期限付きで加入したFWマウロ・イカルディを重宝。ベンチを温める日々が続くウルグアイ代表FWは、前節のマルセイユ戦で本来のセンターフォワードではなく、左ウィングとして途中出場するなど不本意な状況に。

 さらに、トゥヘル監督はディジョン戦前の会見でカバーニについて「彼は完全に幸せではない」と認め、「ケガで何週間も離れていた。彼なしでチームが上手く行っているから、彼にとって難しい時だ」と同選手が難局に直面していると語った。

 この状況を受け、フランス『レキップ』はカバーニが来年1月の退団を検討中と報道。パリSGとの現行契約は来年6月に満了を迎え、1月からは自由に他クラブと交渉できる立場の同選手だが、良いオファーが舞い込めばシーズン終了まで待つことなく、新天地を求める可能性があるようだ。

 なお、『アス』によると、退団を考慮するカバーニに対して、アトレティコ・マドリーが関心。その他にも、ユベントスデイビッド・ベッカム氏がオーナーを務め、2020シーズンからメジャーリーグ・サッカーに参戦するインテル・マイアミ、さらに中国スーパーリーグのクラブも新天地のオプションになり得ると予想されている。

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