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サラゴサ加入の経緯を改めて語る香川「他のオファーも十分に届いていた」

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サラゴサ加入の経緯を語ったMF香川真司

 サラゴサのMF香川真司は、スペイン『Heraldo』のインタビューに応じ、今夏の移籍を決断した理由などについて語った。

 今夏にドルトムントからセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のサラゴサに加入した香川。ここまで体調不良による欠場を除いて12試合に出場し、2ゴールをマークして、序盤に好調を続けたチームを支えてきた。加入時のセレモニーでは多くのサポーターが駆けつけるなど温かくクラブに迎えられた日本代表MFは、『Heraldo』でサラゴサを選んだ理由などについて話した。

「(サラゴサ移籍を決めた理由を問われ)僕の一番の目標は新しいチャレンジを始めるためにスペインに来ることでした。レアル・サラゴサに加入するチャンスが舞い込んできたので、僕はこのオファーを受け入れました。他のオファーも十分に届いていました。でも、ここに来ることが僕のモチベーションになり、サラリーなどの経済的なことよりもここに来ることを優先しました」

 また、マンチェスター・ユナイテッド時代のチームメイトであるアンデル・エレーラやサラゴサでプレーした経験のある長谷川アーリアジャスールと同クラブについて話をしたと明かした香川は、スペインでのプレーや生活について「少しずつ慣れている最中です。でも、とても満足しています」と言及。続けて、直近の8試合で1勝のみと低調の続くチーム状況について話した。

「気持ちの面がとても影響していると思います。勝ちと負けでは、精神面への影響は異なります。だから、前を向き、もう一度すべてを正しい方向に修正する必要があります。日曜日はファンに3ポイントを届けるために全力を尽くさなければいけないと思います」

 10月30日には腰部の痛みで全体練習をスキップしたことが報じられていた香川は、腰の状態について「今日はしっかりとトレーニングできました。でも、明日まで様子を見る必要があります」と3日のラス・パルマス戦への出場に含みを持たせている。

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