beacon

ピルロ、過去にローマ入りが間近だったと明かす「実際にコンタクトもあった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミラン時代のアンドレア・ピルロ

 元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏が、かつてローマ入りが間近に迫っていたことを明かした。

 ピルロ氏はイタリア『Radio Radio』の取材を通して、2011年の夏を振り返った。

ユベントスに加わる前、実はローマ入りが間近に迫っていたんだ。実際にコンタクトもあったんだよ」

 だが結果として2011年夏にピルロ氏は契約満了でミランを去り、フリーでユベントスへ移籍。加入初年度の11-12シーズン、アントニオ・コンテ体制のユベントスは02-03シーズン以来となるスクデットを獲得(05-06シーズンはカルチョポリによるスクデット剥奪)した。ユベントスはここから昨季に至るまでセリエA8連覇を達成している。

 ピルロ氏はユーベでもレジスタとして老練な試合の組み立てを見せ、チームの躍進に貢献していたが、14-15シーズンをもってユベントスを退団。その後ニューヨーク・シティを経て2017年に現役を引退した。

 もし2011年夏、ピルロ氏がユベントスではなくローマに移籍していたら、ユベントスによる現在までの8季連続スクデットは、実現していなかったかもしれない。

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP