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右SBウォーカーがチーム救う1G1A!マンC、セインツに先制許すも逆転勝利

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カイル・ウォーカーが1ゴール1アシストの活躍

[11.2 プレミア第11節 マンチェスター・C 2-1 サウサンプトン]

 プレミアリーグ第11節が2日に行われ、マンチェスター・シティはホームでDF吉田麻也の所属するサウサンプトンと対戦し、2-1で逆転勝利した。ベンチスタートの吉田は最後まで出番はなかった。

 6日にアタランタとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を控えているシティは、DFジョン・ストーンズが復帰したが、MFロドリが負傷離脱中のため、MFイルカイ・ギュンドアンがアンカーで先発。5試合未勝利(1分4敗)のサウサンプトンは、吉田がベンチスタートとなり、5-3-2のシステムを採用した。

 立ち上がりからFWセルヒオ・アグエロ、MFケビン・デ・ブライネがシュートを打ち込むなど、シティが果敢に攻め込む。しかし、先制点を挙げたのはサウサンプトンだった。

 前半13分、PA右に進入したMFネイサン・レドモンドが後方へパスを送り、PA右手前からMFスチュアート・アームストロングが右足ダイレクトシュート。GKエデルソンが弾いたボールに詰めていたMFジェームス・ワード・プラウズが右足で押し込み、サウサンプトンがスコアを動かした。

 シティはポゼッション率72.3%、シュートは前半だけで14本も放ったが、枠内に1本も飛ばすことができず、精度を欠いた。サウサンプトンは耐える時間が続いたが、リーグ最多得点のシティに同点を許さず、前半を1-0で折り返した。

 シティは後半開始からMFダビド・シルバを下げ、FWガブリエル・ジェズスを投入。1点ビハインドの状況が続いたが、25分に待望のゴールが生まれる。右サイド深くでデ・ブルイネのパスを受けたDFカイル・ウォーカーがシュート性のグラウンダーのクロスを供給。これをアグエロが右足で合わせ、GKアレックス・マッカーシーの股下を抜けてゴールネットを揺らした。

 シティはこの日19本目にして初の枠内シュートが得点に。後半33分、PA右からFWラヒーム・スターリングがマイナスに折り返し、MFベルナルド・シウバが右足ダイレクトシュート。これはGKマッカーシーに弾き出されてしまうが、攻撃のテンポが上がったシティが終了間際に逆転にする。

 シティは後半41分、MFフィル・フォーデンのパスを受けたDFアンヘリーニョが左サイド深くからクロスを供給。GKマッカーシーがパンチングしたボールがウォーカーの足もとに飛び、左足ダイレクトでゴールに流し込んで2-1とした。試合はそのままシティが勝利。他会場の首位リバプールもアストン・ビラに苦戦を強いられたが、逆転勝利したため、勝ち点差を縮めることはできなかった。

 なお、試合終了時点のシティのポゼッション率は75.5%、シュートは26本を放ち、枠内シュートは4本だった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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