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バルセロナ敗れる! リーガ“4強”揃って足踏み、昇格組グラナダに再奪首のチャンス

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 リーガ・エスパニョーラは2日、第12節を各地で行い、バルセロナレアル・マドリーアトレティコ・マドリーセビージャの上位陣が揃って足踏みとなった。躍進を果たしている昇格組のグラナダは3日に試合を残しており、第10節以来再びの首位奪取のチャンスが出てきた。

 ミッドウィークの第11節終了時点で首位に立ったバルセロナは敵地でレバンテと対戦。前半38分、FWリオネル・メッシのPKで先制したものの、後半16分からの7分間で3失点を喫し、1-3で敗れた。公式戦7連勝がストップし、今季3敗目となった。

 勝ち点1差でバルセロナを追っていたR・マドリーはホームでベティスと対戦した。ポゼッション率でもシュート数でも優位に立ち、後半にはFWロドリゴ・ゴエスやFWエデン・アザールに決定機も訪れたが、相手GKジョエル・ロビーズの好守もあってスコアレスドロー。勝ち点で首位に並んだが、得失点差で2位となった。

 また共に2強を追うセビージャアトレティコ・マドリーは直接対決となった。前半28分、FWフランコ・バスケスのゴールでセビージャが先制したが、A・マドリーは後半15分にFWアルバロ・モラタが同点弾。互いに勝てば首位に立てるチャンスだったが1-1で引き分け、いずれも2強を勝ち点1差で追う形となった。

 なお、第10節に予定されていたエル・クラシコが中止となっていたため、バルセロナとR・マドリーは1試合多く残している状況。12月18日に予定されている延期試合が優勝争いに大きな影響を与えそうだ。一方、そこに食い込もうとしているのが昇格組のグラナダ。3日の第12節でソシエダに勝てば今節終了時の首位奪還が決まる。

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