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ラッシュフォードを“過小評価”していた?A・アーノルド「僕にとって大きな教訓に」

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2018年3月の試合でマッチアップしたトレント・アレクサンダー・アーノルドマーカス・ラッシュフォード

 リバプールに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルド(21)が、マンチェスター・ユナイテッドの同代表FWマーカス・ラッシュフォード(22)を“過小評価”していたことを認めた。英『メトロ』が伝えている。

 リバプール下部組織出身のA・アーノルドは、2016年10月にクロップ監督のもとでトップチームデビュー。右サイドで上下動を繰り返せるスタミナ、攻撃参加からの正確なクロス、ポジショニングと視野の広さも備えており、昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇に大きく貢献するだけでなく、DFとしてプレミアリーグ最多の12アシストを記録し、ギネス世界記録の認定を受けた。

 今季もチームに欠かせない存在となっているA・アーノルドだが、忘れられない試合があるという。それは2018年3月10日に行われたユナイテッド戦だ。当時、レギュラーの座を掴み切れていなかったA・アーノルドは、先発出場を果たしたが、前半だけでラッシュフォードに2ゴールを許し、後半35分に交代。チームも1-2で敗れた。

「僕は彼を過小評価していたと思う」と振り返るA・アーノルド。だが、この試合が成長の手助けになったと彼は語る。「僕にとって大きな教訓となった。リバプールの選手として、あの試合のパフォーマンスはシーズンワーストだった。だけど、そのようなことが起きたとき、彼らから学ばなければならない」。A・アーノルドはこの試合の悔しい経験があったからこそ、昨季への飛躍につながったようだ。

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