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“怪物”の記録に並ぶ大活躍!ルカクは謙虚に「僕はまだ26歳。毎日成長しないと」

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インテルで活躍するロメル・ルカク

 インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、土壇場での勝利に満足感を示した。

 2日に行われたセリエA第11節で、ボローニャと対戦したインテル。勇敢に戦うボローニャを前に苦戦し、先制点を許す展開となったが、75分にルカクが同点弾を記録。さらに後半アディショナルタイムにはFWラウタロ・マルティネスがPKを獲得すると、キッカーのルカクが冷静に沈め、劇的な逆転勝利を飾った。

 試合後、ルカクは伊『スカイ・スポーツ』に対し、「非常に重要なPKだった。僕らはシンプルに勝つ必要があったんだ」と語り、ボローニャに賛辞を送りつつも、インテルの戦いに満足感を示した。

「ボローニャは非常に高いインテンシティをもってプレーしたね。僕は感銘を受けた。でも、僕らには良いチームのメンタリティがあり、満足しているよ」

 今夏インテルに加入したルカクだが、セリエA最初の11試合で9ゴールを記録。これは元ブラジル代表FWのロナウド氏に続き、初めのセリエA11試合で9ゴール以上奪ったクラブ史上2人目の記録となった。

 最高のスタートを切ったベルギー代表FWだが、慢心など全くないようだ。「こんなに良いスタートが切れたことは嬉しいね。でも、僕はまだ26歳で、チームとともに毎日成長していく必要があるんだ」とさらなる向上を求めている。

 同日に首位ユベントスがトリノに勝利したため、勝ち点差は「1」のまま変わらなかった。ルカクは「ユーベの結果には興味がない。僕にとって重要なのはインテルの勝利だ。今日は勝てたし、それが大切なこと」と、ライバルチームの結果は気にせず、自分たちの勝利にだけフォーカスすると語った。

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