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[MOM649]明治大FW狩土名禅(3年)_怪我からの復帰戦、今季初公式戦で“優勝決定弾”

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[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.3 関東大学L1部第19節 明治大2-1順天堂大 味フィ西]

 復活を目指す背番号31がラッキーボーイになった。同点に追いつかれて迎えた後半17分、明治大は勝ち越し点を目指してFW狩土名禅(かるどな・ぜん、3年=桐生一高)をピッチに送り込む。

 すると同25分、FW佐藤亮(4年=FC東京U-18)の折り返しを狙ったMF森下龍矢(4年=磐田U-18/鳥栖内定)のシュートは相手と競り合ったことで上手くミートしなかったが、こぼれ球を狩土名が反転シュートで叩き込む。この得点が明大に勝利を呼び込んだ。

 怪我からの復帰戦での決勝弾。ただ“持っている”とは思わないという。あくまでも「いつも通りの全力プレー」を貫いた結果。「だから別に持っている持っていないじゃなくて、たまたま出ただけだと思います」と言い切る。

 昨年はリーグ戦9試合に出場して4得点。更なる飛躍が期待された今季だが、春先から怪我に悩まされた。捻挫が治ったかと思えば、復帰初日の練習で肉離れ。結局、7か月間をリハビリに費やすことになった。

 その期間、チームは絶好調。「僕がいない方が勝てるんじゃないか」と不安に駆られることもあったという。それでも結果を残すことだけを意識して、懸命のリハビリに取り組み、ようやく10月中旬に練習復帰するところまでこぎつけた。

 3冠を目指すチームのラストピースになりたい。「2冠を獲ってもインカレを獲れないと意味がない」と話した狩土名は、「僕が入学してからもインカレはいい成績が残せていない。スタッフを含めた全員のためにインカレを獲りたいと思います」と意識を高めていた。

(取材・文 児玉幸洋)
●第93回関東大学L特集

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