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A・ゴメスの脱臼骨折に同僚FW「0-5で負けてもいいから、彼のケガをなかったことにしてほしい」

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エバートンFWジェンク・トスン

 3日に行われたプレミアリーグ第11節、エバートンvsトッテナムは1-1の引き分けに終わった。だがこの試合では78分、ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスが、トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンのタックルを受けて転倒。A・ゴメスの右足首は不自然な曲がり方をしており、試合後のメディカルチェックで脱臼骨折と診断されている。

 この試合では68分から途中出場、エバートンのトルコ代表FWジェンク・トスンが、0-1で迎えた後半アディショナルタイムに同点弾を叩き込み、土壇場でドローに持ち込んだ。

 A・ゴメスの大怪我を間近に見ていたトスンは試合後、自身のSNSを通して同僚へお見舞いのメッセージを贈っている。

「この試合に勝とうが、引き分けようが、負けようが、結果はそこまで重要じゃない」

「もし可能なら0-5でも負けてもよかった。ただし、その代わりアンドレのケガをなかったことにしてほしい。マイブラザー、これからあなたは長いリハビリに挑むことになると思う。気持ちを強く持って、復帰に向け頑張って治療に励んでほしい」

 また、トスンは試合後『デイリー・メール』の取材に応じ、次のようなコメントを発していた。

「アンドレの負傷は本当に酷いものだった。彼は倒れ込みながら泣き叫び、痛みに苦しんでいたよ」

 トルコ代表FWトスンのゴールによって、1-1の引き分けに持ち込んだエバートン。A・ゴメスの負傷を間近で見ていたトスンからして、同点弾はいつも以上に意味のある1ゴールだったのかもしれない。

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