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号泣のソン・フンミン…試合後にエバートン主将が見せた気遣い

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一発退場となったトッテナムFWソン・フンミン

 エバートンMFアンドレ・ゴメスに大怪我を負わせる形となったトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンを、エバートンの選手たちが気遣う様子があった。英『ガーディアン』が伝えた。

 問題のシーンは、3日に開催されたプレミアリーグ第11節のエバートン対トッテナムの後半33分に起きた。左サイドをドリブル突破しようとしたMFアンドレ・ゴメスの後方からソン・フンミンがスライディングタックルを敢行。倒れたA・ゴメスはDFセルジュ・オーリエと交錯し、右足首が思わず目を背けたくなるような方向に曲がってしまった。このプレーでソン・フンミンは一発退場となった。

 A・ゴメスの状況を目にし、ショックで頭を抱えるソン・フンミン。その周囲ではエバートンのFWジェンク・トスンやGKジョーダン・ピックフォードらが、ソン・フンミンを気遣う様子があった。さらに試合後、ロッカールームで号泣していたソン・フンミンの元を、エバートン主将のDFシェイマス・コールマンが訪れたという。

 トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、「キャプテンであるコールマンは、ソンを慰めるためにロッカールームにまで来てくれた。感謝したい」と語っている。

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