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6戦ぶり先発も…浦和MF汰木「チャンスを作りたかった」

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浦和レッズMF汰木康也

[11.5 J1第32節 浦和 0-2 川崎F 埼玉]

 リーグ戦の先発出場は9月13日の第26節C大阪戦以来、6試合ぶりとなった。週末にACL決勝のアウェー戦が控えていることもあり、ターンオーバーが採用された試合で出場機会を得た浦和レッズMF汰木康也だったが、結果を残すことはできなかった。

 3-4-2-1の左シャドーの位置に入ると、「『相手のバイタルで受けてリズムを出してほしい』『攻撃の起点になってほしい』と言われていた」と自らの任務を遂行しようとする。しかし、相手の“間”でボールを受けてドリブルでボールを運ぶシーンもあったが、なかなか決定機を生み出すことはできない。

 前半35分に川崎Fに先制点を献上するだけでなく、前半のチームのシュート数は1本に抑え込まれてしまう。後半は盛り返したものの、後半33分には追加点を奪われ、チームは0-2の完封負けを喫してた。

 自身はフル出場を果たしながらも、シュートはゼロに終わった。「もうちょっとチャンスを作りたかったし、ゴールに近い位置でプレーできれば良かった」と唇を噛みつつ、「次の試合につなげられるようにやっていきたい」と気丈に前を向こうとしていた。

(取材・文 折戸岳彦)
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