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王者リバプールが3連勝でGL首位浮上! 伊東純也2トップ起用のゲンクは善戦も4戦勝ちなし

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リバプールが2-1で勝利

[11.5 欧州CLグループE第4節 リバプール2-1ゲンク]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループE第4節が5日に開催され、昨季王者の2位リバプール(イングランド)は本拠地アンフィールドでFW伊東純也所属の最下位ゲンク(ベルギー)と対戦し、2-1で勝利を収めた。3連勝で勝ち点を9に伸ばし、他会場でザルツブルク(オーストリア)と引き分けたナポリ(イタリア)を抜いてグループ首位に浮上。次節は27日に行われ、リバプールはナポリと、ゲンクはザルツブルクとそれぞれホームで顔を合わせる。

 開幕3試合で1分2敗(3得点10失点)と苦戦が続くゲンクは5-3-2の布陣でスタート。伊東はFWムブワナ・サマッタとの2トップに入った。

 開始2分で先制した10月23日の第3節(○4-1)とは違い、攻めあぐねる時間が続いたリバプールだったが、前半14分に均衡を破る。左サイドでタメを作ったFWディボック・オリギが前方のMFジェームズ・ミルナーにパス。PA内左に切れ込んだミルナーが折り返し、DFに当たったボールをゴール前のMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが右足で押し込んだ。

 ゲンクはここで崩れずに1失点で耐える。そして前半40分、左CKからキッカーのMFブライアン・ハイネンが右足でクロスを供給すると、ニアでマークを外したサマッタが強烈なヘディングシュートを叩き込み、1-1でハーフタイムを迎えた。

 しかし、リバプールは後半8分に再びリードを奪う。オリギの右サイドからのクロスがクリアされ、ボールを拾ったDFファビーニョが縦パス。PA手前中央で受けたFWモハメド・サラーがキープから左横につなぐと、MFアレックス・オクスレイド・チェンバレンが振り向きざまに左足でシュートを放ち、ゴール右隅に突き刺した。

 伊東は1-2の後半23分にFWディウメルシ・エンドンガラと交代。ゲンクはそのまま1点差で敗れ、4戦勝ちなし(1分3敗)となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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