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PK&OGが2本、2人の退場者、1-4から同点、最後は劇的V弾が幻に…ランパード監督「とんでもない試合」

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試合を振り返ったフランク・ランパード監督

[11.5 欧州CLグループH第4節 チェルシー4-4アヤックス]

 チェルシー(イングランド)は5日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループH第4節で本拠地スタンフォード・ブリッジにアヤックス(オランダ)を迎え、激闘の末に4-4で引き分けた。フランク・ランパード監督はクラブ公式サイトを通じ、「とんでもない試合だった」と振り返っている。

 H組首位アヤックスとの直接対決に臨んだ2位チェルシー。2つのオウンゴールなどで後半10分までに1-4と苦戦を強いられていたが、同18分にDFセサル・アスピリクエタが追撃弾を奪うと、ここから大きく流れが変わった。

 後半23分にFWタミー・エイブラハムがDFダレイ・ブリントにスライディングで倒されたファウルがアドバンテージで流され、一連のプレーからFWカラム・ハドソン・オドイが右足で打ったシュートがPA内のDFヨエル・フェルトマンの左手を直撃してPKを獲得。ブリントとフェルトマンはイエローカードを受け、ともに2枚目で退場処分となった。

 前半にPKを決めていたMFジョルジーニョが後半26分にこの日2本目のPKを沈めると、同29分には途中出場の19歳DFリース・ジェームズが同点ゴールを挙げる。さらに同33分、アスピリクエタがゴール前のこぼれ球を蹴り込んだが、直前にエイブラハムのハンドがあったことがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって判明。逆転ゴールは幻となり、壮絶な乱打戦は4-4のドローに終わった。

 ランパード監督は失点を重ねた前半について「とにかく落ち着きがなかった。運もなかったね。ボールに対するプレスは良かったが、ファイナルサードでもうひと押しが足りなかった。スタジアムをもっと巻き込む必要があった」と反省。その一方で「満足している部分もあるよ。勝てなかったのは残念だが、4-1でリードされていたことを考えると、いい結果じゃないかな」と勝ち点1を前向きにとらえた。

 ゲーム全体を通しては「とんでもない試合だったね。ファンはチャンピオンズリーグの歴史を知っているはずだ。ここまでの試合はそうないよ。リバプールとの4-4もあったね。まだ客観的には見れないかな。まずは見返さないとね。でもとにかく興奮する展開だったよ」とコメントしている。

 そして「VARやレッドカードはとりあえずさておき、まずは自分たちのパフォーマンスを振り返りたい。気持ちを見せたし、キャラクターも出ていた。自分もファンも楽しめたはずだ。内容はもっと詰めるべき部分があるけど、何より気持ちは見張るものがある」と選手たちを称えた。

 他会場では3位バレンシア(スペイン)がホームで最下位リール(フランス)に4-1で快勝。H組は首位アヤックス、2位チェルシー、3位バレンシアが勝ち点7で並ぶ結果となった。

 次節は27日に開催され、チェルシーは敵地でバレンシアとの大一番に挑む。

 ランパード監督は「タフだね。もとはと言えばバレンシア相手に引き分けていれば(第1節のホーム戦で0-1の敗北)、グループの展開も変わっていたはずだ。最初から厳しいグループではあったけどね。お互いに勝ち点を奪い合える空気があった。実際混戦だけど、結果にこだわって集中したい」と語り、「アウェーでのリール戦(○2-1)や(今節の)アヤックス戦での結果は自信になった。バレンシアも踏みとどまっているし、突破の可能性は十分だ。最後まで気の抜けない展開だよ」と気を引き締めた。

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