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「僕たちからすべてを盗んだ」アヤックス10番、“三重罰”の主審へ怒り爆発

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ドゥサン・タディッチが不満を爆発

 アヤックスに所属するMFドゥサン・タディッチ(30)が「僕たちからすべてを盗んだ」と、ジャンルカ・ロッキ主審を非難している。英『メトロ』など複数メディアが伝えた。

 5日、アヤックスはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節でチェルシーと対戦し、4-4で引き分けた。試合の流れが大きく変わったのは、4-2とリードして迎えた後半23分だ。

 自陣中央でDFダレイ・ブリントがスライディングでFWタミー・エイブラハムを倒してしまうと、セカンドボールを拾ったFWカラム・ハドソン・オドイのシュートがPA内のDFヨエル・フェルトマンの手に当たる。これにより、ロッキ主審は2人にそれぞれこの日2枚目となるイエローカードを提示。センターバック2人を失うだけでなく、PKも宣告された。

 このPKで1点差とされたアヤックスは、後半29分にDFリース・ジェームズに同点ゴールを決められたが、9人でなんとか守り抜き、同点で勝ち点1を獲得した。だが、タディッチはロッキ主審に対して「僕たちの方がはるかに良かった。4-1ですべてがコントロールできていたのに、一人の男が僕たちからすべてを盗んだ」と怒りを露わにした。

 逆にブリントへのファウルがあったと主張。「ブリントへのファウルがあった。だから、フェルトマンの2枚目もなかったし、もちろんPKもない。僕の人生でこんな三重罰は見たことがない。だが、全てはブリントへのファウルから始まり、彼は(クリスティアン・)プリシッチにタックルされたと思う」と不満を漏らした。

「ひどく失望している。言い訳をするのは好きではないが、アヤックスがチェルシーよりもはるかに優れていたことについて話すべきだが、誰かが試合を壊したので、それができない」

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