beacon

ナポリ指揮官アンチェロッティ、CLザルツブルク戦後の会見をドタキャンして帰宅

このエントリーをはてなブックマークに追加

カルロ・アンチェロッティ監督が試合後の会見をドタキャン

 5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループE第4節、ナポリvsザルツブルクは1-1のドローに終わった。

 90分で30本近いシュート本数を記録するなど、ザルツブルクをホームで圧倒したナポリにとっては、1-1はホームで勝ち点を取りこぼした結果となった。だがこの試合後、カルロ・アンチェロッティ監督のとった行動が問題視されている。

 試合後、アンチェロッティ監督にはUEFAにより記者会見への出席が義務付けられていたがそれを拒否。指揮官はそのままスタディオ・サン・パオロを後にしたという。

 アンチェロッティ監督がザルツブルク戦の1-1ドロー決着に不満を抱いていたことは確かなようだが、会見欠席の理由は明らかになっていない。また、一部イタリアメディアによると、ナポリの名物会長アウレリオ・デ・ラウレンティスとの不仲もあり、アンチェロッティはチーム幹部に背を向けているとの見方もある。

 現在、セリエAでは第11節終了時点で7位に付けているナポリ。CLでは勝ち点8で現在グループ2位に付けているが、アンチェロッティ監督の会見欠席行動からして、現状チームは大きな問題を抱えているのかもしれない。

 また、アンチェロッティには今回の会見キャンセルで罰金などの処罰が課される可能性が高いという。果たしてイタリアの名将はなぜ会見をドタキャンしたのか、本人の口から理由が語られることはあるのだろうか。

●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●セリエA2019-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP