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アーセナルまた勝てず…後半ATに痛恨の失点、最下位ビトーリアとドロー決着

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シュコドラン・ムスタフィが先制点を挙げたが…

[11.6 EL第4節 ビトーリア1-1アーセナル]

 ヨーロッパリーグ(EL)は6日、グループリーグ第4節の1試合を行い、F組のアーセナル(イングランド)は敵地でビトーリア・ギマランエス(ポルトガル)と1-1で引き分けた。

 ポルトガル『オ・ジョゴ』によると、半径50km以内に3つのチーム(ビトーリア、ブラガ、ポルト)が存在するため、安全面を考慮し、昨季ポルトガルリーグの順位が最も低かったビトーリアのスケジュールを変更。通常、ELは木曜日だが、異例の水曜日に開催されることとなった。

 3連勝でグループ首位に立つアーセナルは、最下位ビトーリアに積極的にミドルシュートを打たれるなど、苦戦を強いられ、前半はシュート2本にとどまった。さらに後半9分には、MFダニ・セバジョスがハムストリングの怪我を負い、MFマテオ・グエンドゥジの交代を余儀なくされた。

 それでも先制したのはアーセナルだった。後半35分、FWニコラ・ペペのFKからフリーで飛び込んだDFシュコドラン・ムスタフィがヘディングシュートを叩き込み、先制のゴールネットを揺らした。

 このままアーセナルが逃げ切るかと思われたが、ここまで3連敗のビトーリアが意地をみせる。後半アディショナルタイム1分、PA右深くからMFマーカス・エドワーズがクロスを上げ、MFロシーニャが頭で折り返したボールをFWブルーノ・ドゥアルチがバイシクルシュート。豪快な一発を沈め、今大会初の勝ち点を獲得した。

 引き分けたアーセナルは、これで公式戦4試合連続でドロー(リバプールとのカラバオ杯は5-5からPK戦で勝利)。そのうち3試合は先制してから追いつかれて勝ち点1にとどまっている。なお、明日7日に3位のスタンダール・リエージュ(ベルギー)がフランクフルト(ドイツ)に敗れた場合、アーセナルのグループリーグ突破が決まる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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