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欧州王者リバプール、史上最高額300億円のムバッペ獲得を画策か

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 リバプールが、パリSGに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『ElDesmarque』が報じた。

 19歳にしてワールドカップ優勝を経験し、世界最高の若手と評価されるムバッペ。同選手に関しては、かねてからレアル・マドリーとの関連が広く伝えられている。リーグ・アンよりレベルの高いイングランドやイタリア、スペインのクラブへの移籍が将来的に起こるとみられているムバッペには、そのほかにもマンチェスター・シティやバルセロナ、ユベントスも興味をもっているとみられているところだ。

 そんな中、『ElDesmarque』によれば、リバプールも獲得レースに参戦する意向だという。昨シーズンに14年ぶりの欧州王者となったリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、欧州トップレベルを維持するために最高の選手を補強する必要性を感じており、その選手がムバッペであると考えているようだ。

 伝えられるところによれば、ムバッペを獲得するためには、2億5000万ユーロ(約300億円)もの移籍金が必要に。だが、欧州の頂点に立ちながらも今夏に大型補強を行わなかったリバプールは、その資金を用意することも可能だとされる。一方で、ムバッペを獲得することになれば、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラー、サディオ・マネの“トリデンテ”のうちの一人を売却することを念頭に置く必要があるとのことだ。

 なお、仮にムバッペが伝えられる金額で移籍することになれば、2017年にバルセロナからPSGに移籍したネイマールの移籍金2億2200万ユーロを上回り、フットボール史上最高額となる。

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