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アーセナル指揮官、格下相手の枠内シュート1本について釈明

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ウナイ・エメリ監督がビトーリア戦を振り返った

 アーセナルウナイ・エメリ監督が、UEFAヨーロッパリーグ(EL)第4節ビトーリア戦(△1-1)で枠内シュートがわずか1本にとどまった件について説明した。英『メトロ』が伝えている。

 F組首位に立つアーセナルは6日、最下位ビトーリアとのアウェー戦に臨んだ。開幕3連敗だった相手にペースを握られる中、後半35分にFKからDFシュコドラン・ムスタフィが先制点を挙げたが、同アディショナルタイム1分に同点弾を献上。1-1のドローでビトーリアに今大会初の勝ち点を与え、連勝が3でストップした。

 欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトによると、シュート数はビトーリアの16本に対し、アーセナルは半分以下となる7本。枠内シュートも相手の4本に対して1本と、苦戦を物語るスタッツとなった。エメリ監督は試合後、次のように語っている。

「ビトーリアは非常に守備的で、大きな守備網が敷かれていた。とても深い位置で守りに入るんだ」

「そういうチームを相手に、小さなスペースを作ったり見つけたりするのは簡単じゃない」

「選手たちは果敢に挑み、勝利に近づいていたが、最後の最後で相手に押されて得点を許してしまった」

 こう試合を振り返った指揮官は「選手たちはよくやった。相手は非常に地力のあるチームで、私たちにとっては守備力を高めることがとても大事だった。その点はよくやれていたし、攻撃面でも改善した」と、引き分けを前向きにとらえている。

 アーセナルは7日に試合を控えるF組3位のスタンダール・リエージュ(ベルギー)が2位フランクフルト(ドイツ)に敗れた場合、グループリーグ突破が決まる状況だ。エメリ監督は「ヨーロッパリーグではグループを首位で通過することが重要だ。そして現時点で私たちはトップにいる。トップで終わることは十分に可能だ」と展望した。

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