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C・ロナウドが今季初の交代に怒りも…サッリ監督が見抜いた異変「だから取り除いた」

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交代に不満を示したFWクリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスマウリツィオ・サッリ監督がFWクリスティアーノ・ロナウドを今季初めて途中交代させた理由について説明した。スペイン『アス』が伝えている。

 C・ロナウドは6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループD第4節ロコモティフ・モスクワ戦(○2-1)で先発出場。今季ここまで出場した公式戦は全て90分間プレーしていたが、1-1の後半36分にFWパウロ・ディバラとの交代を命じられると、腹を立てた様子を見せ、サッリ監督と握手をせずにベンチへ戻った。

 サッリ監督によると、戦術的な理由ではなかったようだ。C・ロナウドは数日前から膝に違和感を抱えており、指揮官は後半のプレーに異変を感じて交代を決断したという。

「クリスティアーノは怒っていた。あまり状態が良くなかったからだ。彼は数日前から膝に違和感を抱え、内転筋にも負担がかかっていた。すでに彼はハーフタイム中に気にしていた。その後、(後半に)彼が加速した際の動きが気になり、本当に怪我をするのではないかと心配だったので、それ(リスク)を取り除いたんだ」

 C・ロナウドの交代時に1-1だったゲームは、後半アディショナルタイム3分のFWドウグラス・コスタのゴールで決着。ユベントスは4試合を終えて3勝1分とし、一番乗りで決勝トーナメント進出を決めた。サッリ監督は「最高のゲームではなかった」としつつ、「私たちが見せた気骨に満足している」と喜びを語っている。

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