レアル・マドリーに所属するFWカリム・ベンゼマが、同僚FWロドリゴ・ゴエスを称賛している。

　レアルは6日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・グループA第4節でガラタサライと対戦し、6-0の快勝を収めた。試合の中では、ロドリゴが試合開始直後に立て続けに2得点を奪取し、試合終了間際にハットトリックを達成。さらに、DFセルヒオ・ラモスが1ゴール、ベンゼマが2ゴールを奪い、圧巻のゴールショーを繰り広げた。

　なお、ベンゼマはこの試合でレアルにおけるCL通算50ゴールを達成。FWクリスティアーノ・ロナウドの105ゴールやラウル・ゴンサレス氏の66ゴールには及ばないが、レジェンドであるアルフレッド・ディ・ステファノ氏の49ゴールを抜いた。

　しかし、ベンゼマは「僕はレジェンドじゃない。クラブと契約した時には自分がこんなところまで来れるとまったく思っていなかったから、とても幸せだよ」と謙虚にコメント。続けて、ロドリゴ、エデン・アザールについて語った。

「ロドリゴは非常に良いと思っている。恐れないんだ。彼はボールをプレーするし、僕はそういったプレーをする若い選手を見ることが大好きだよ」

「アザールに関して、彼は素晴らしい選手で僕らの関係もとても良好だ。少しずつ、彼がどんなにすばらしい選手か分かるようになるはず」

　18歳にして印象的なプレーを披露しているロドリゴは、今季ここまで公式戦6試合5ゴール1アシストを記録。シーズン当初には将来への投資と見る向きも強かったが、期待を上回る活躍で居場所を確保しようとしている。

---

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信