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長谷部に攻撃でも“見せ場”、鎌田が同点FK誘発も…フランクフルトは最後に悪夢

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カウンターで持ち上がった長谷部誠

[11.7 ELグループリーグ第4節 S・リエージュ2-1フランクフルト]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は7日、グループリーグ第4節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルト(ドイツ)は敵地でS・リエージュ(ベルギー)と対戦し、1-2で敗れた。長谷部はフル出場し、ベンチスタートの鎌田は後半17分から途中出場した。

 一進一退の展開となった試合は、前半34分、カウンター攻撃で長谷部が魅せた。自陣から敵陣のボックスまでドリブルで持ち上がり、MFフィリプ・コスティッチにスルーパス。コスティッチがPA左ゴールライン際からマイナス方向に戻し、ニアサイドのMFジブリル・ソウがクロス。FWアンドレ・シウバが頭で合わせたが、シュートは惜しくも右ポストを叩いた。

 スコアレスで折り返した後半11分、フランクフルトは先制点を献上してしまう。左CKからニアサイドのFWルノー・エモンがフリックすると、ファーサイドのDFジーニョ・ファンフースデンに頭で押し込まれた。後半17分にフランクフルトは鎌田を投入すると、得点が生まれる。

 後半19分、長谷部のパスを受けた鎌田がドリブルで仕掛けると、相手のファウルを誘発。ペナルティーアーク右、絶好の位置でFKのチャンスを獲得。キッカーのコスティッチは左足で壁の脇を狙い、ゴール左隅に沈めた。

 1-1のまま試合はアディショナルタイムに突入したが、フランクフルトはラストプレーで被弾。後半アディショナルタイム4分、ロングボールから最後はMFマクシム・レスティエンヌがゴールネットを揺らし、フランクフルトは1-2で敗れた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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