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ドルトムント、ロイスとサンチョのバイエルン戦出場が微妙…ファーブルも不安視

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 ドルトムントのルシアン・ファーブル監督は、週末のバイエルン戦にジェイドン・サンチョとマルコ・ロイスが欠場する可能性があると認めた。

 9日に予定される2位ドルトムントと4位バイエルンによる“デア・クラシカー”。今シーズン、両チームとも取りこぼしが目立つ中迎える一戦を前に、バイエルンは指揮官を解任した一方で、ドルトムントには主力不在の可能性があるなど、両チームともに不安があるようだ。

 ロイスは現在、足首に故障を抱えており、6日の3-2で勝利したインテル戦を欠場。また、サンチョはインテル戦でハムストリングスを痛めて終盤に途中交代していた。今のところ9日の大一番に間に合うかは不明で、8日に評価予定だが、今シーズンのリーグ戦でここまで計8ゴールと好調を続ける両選手の欠場は大きな痛手となりそうだ。

 ファーブル監督は7日の会見で「彼らがトレーニングできるかわからない。ただ、他の選手も同様のシチュエーションだ。我々には状態の良い彼らが必要で、その後どのようなメンバーやシステムでプレーするかを決める」と両選手の出場可否がわからず、バイエルン戦の戦い方もまだ決まっていないと明かした。

 ドルトムントは2014年4月からバイエルンの本拠地でリーグ戦の勝利がない。さらに、直近の敵地2試合では0-5、0-6と大敗を喫している。しかし、ファーブル監督はニコ・コバチ監督を解任したばかりの同チームに対して恐怖はないと強調した。

「過去5年間、ここでの戦いは本当に難しい。彼らのことをとてもリスペクトしているし、彼らはトップチームだ。しかし、我々には失うものがないし、彼らへの恐れもない」
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