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宮市亮に天敵?「いつものDFと違った」「珍しいタイプ」

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先発フル出場したMF宮市亮

 ブンデスリーガ2部第13節が8日に行われ、10位ザンクト・パウリはホームで16位ボーフムと対戦し、1-1で引き分けた。MF宮市亮は右サイドハーフで先発フル出場したが、思うようにチャンスに絡めず。試合後、うまくいかなかった理由について語っている。

 2試合連続のホーム戦でボーフムと対決したザンクト・パウリ。前半5分に先制ゴールを献上したが、同10分にMFバルデマル・ソボタが決めて同点に追いつく。しかし逆転には至らず、1-1でタイムアップを迎えた。

 宮市は2戦連続でスタメン起用され、右サイドハーフを担当。だが、相手の左サイドバックに入ったブラジル人DFダニーロ・ソアレスとの1対1で持ち味を発揮し切れなかった。

 試合を振り返り、「相手選手の対応がいつものDFと違うというか、結構早めに足を出してくる珍しいタイプだなと思いました。いつもは結構待ってくる選手が多いんですけど、まあブラジル人というのがあるのかもしれないです。去年ハンブルガーSVとやった時に左サイドバックに(ドグラス・)サントスという選手がいて、彼も同じようなディフェンスをしてきて今日も同じようなディフェンスで、ちょっと珍しいような感じでした」と、昨季に経験したマッチアップと重ねて苦戦の要因を分析している。

 宮市は「なかなかチャンス作れなくて残念でした」と悔やみつつ、「まあ、1-1(というスコア)がフェアかなと思います」とドローという結果を受け入れた。ザンクト・パウリは勝ち点1を積み上げ、暫定8位に浮上。次節は22日に開催され、敵地でE・アウエと顔を合わせる。

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