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「アルヒラルはレアルのようなもの」ゴミスが決戦へ自信…浦和については「あまり知らない」

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FWバフェティンビ・ゴミスが決戦へ自信

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は日本時間10日に決勝第1戦が開催。アルヒラル(サウジアラビア)と浦和レッズが対戦する。決戦を前に元フランス代表のFWバフェティンビ・ゴミスが浦和に警戒感を示しているようだ。AFC公式が同選手のコメントを伝えている。

 2017年の決勝で対峙した両者が2年を経て再戦する今季のACL決勝。西地区で圧倒的な強さを見せてファイナルまで勝ち進んできたアルヒラルのなかで、一際輝きを放っているのがゴミスだ。8月に34歳となった元フランス代表ストライカーは、今季のACLで10ゴールをマーク。得点ランクでトップに立っている。

 2018年にトルコの強豪・ガラタサライから加入したゴミスは「この地域でのアルヒラルはレアル・マドリーのようなものと思っている」と話し、「だからアルヒラルはアジアの栄光を夢とするし、それを唯一のターゲットしているんだ」と並々ならぬ思いを口にした。

「ACLは多くのエネルギーを必要とする」と語るゴミスだが、「今はリーグのトップで、アジアの決勝に臨める。それは良いことだね」と、絶好のコンディションで臨めることを強調。「すべてのゲームに勝てるわけではないことはわかっているけど、最も重要なことはトップレベルにとどまることであり、それが我々のやろうとしていること」であると続けた。

 一方で対峙する浦和については「あまり知らない」と前置きしながらも、「彼らは規律のある優れたチームであり、多くのクオリティを持っていることは知っている」とコメント。「我々は対戦相手として浦和に敬意を表さなければならない。なぜなら、彼らはビッグクラブだから」と浦和へのリスペクトも忘れなかった。

 アルヒラルはゴミスのほかに、元イタリア代表のFWセバスティアン・ジョビンコや今夏までFC東京に在籍していたDFチャン・ヒョンスが在籍。タレントを揃えて2年前のリベンジを虎視眈々と狙っているようだ。

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