beacon

元鹿島の日本人対決は植田に軍配! 鈴木優磨は植田の目の前で絶好機迎えるも…

このエントリーをはてなブックマークに追加

元鹿島のDF植田直通とFW鈴木優磨

[11.9 ベルギー・リーグ第15節 セルクル・ブルージュ2-1シントトロイデン]

 ベルギー・リーグ第15節が9日に行われ、DF植田直通所属の最下位セルクル・ブルージュはホームでGKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉の所属する10位シントトロイデンと対戦し、2-1で勝利した。植田は6試合連続、シュミットは14試合連続、鈴木は4試合連続で先発フル出場。ベンチスタートの伊藤に出番は訪れなかった。

 両チーム合わせて3選手がスタメンでピッチに立った日本人対決。前半30分、PA内中央の鈴木が右からの折り返しをフリーで受け、絶好のチャンスを迎える。ゴール前に鹿島時代のチームメイトである植田がブロックに入る中、右足でシュートを打ったが、他選手の寄せを受けたこともあり、枠の右に外してしまった。

 一方、9試合勝ちなし中(1分8敗)だったセルクル・ブルージュは前半34分にMFケビン・オガスが見事な直接FKを決め、先制に成功する。ビハインドを負ったシントトロイデンは後半4分、FWヨアン・ボリが右CKをヘディングで叩き込み、1-1と同点に追いついた。

 それでも後半44分、FWイドリス・サーディが個人技から右足のシュートを突き刺し、勝ち越しゴールを奪取。そのまま2-1で逃げ切ったセルクル・ブルージュが10試合ぶりに白星をつかんだ。しかし、他会場で勝ち点3差の15位ベフェレンも勝利したため、最下位脱出はお預けとなった。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2019-20特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP