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横浜FCが自動昇格圏2位浮上!上位対決敗戦の徳島は13戦ぶり黒星

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決勝点を挙げた横浜FC武田英二郎(写真は11月3日の長崎戦のもの)

[11.10 J2第40節 徳島0-1横浜FC 鳴門大塚]

 J2リーグは10日、第40節を行った。ポカリスエットスタジアムでは5位徳島ヴォルティスと3位横浜FCと対戦し、横浜FCが1-0で上位対決を制した。

 自動昇格へ勝ち点3が欲しい両者。横浜FCは前半6分、MF中村俊輔の左CKからクリアボールに反応したDF北爪健吾がペナルティーアーク内から右足を振り抜く。しかし、これはMF岩尾憲のブロックに阻まれた。

 徳島は前半14分、MF野村直輝のパスに反応したFW渡井理己がPA左から中央へ折り返し、立て続けにシュートを打ち込んだが決めきれず。29分には、DFカルフィン・ヨン・ア・ピンとの接触で足を痛めたMF岸本武流が交代を余儀なくされ、代わってMF藤田征也がピッチに入った。

 後半も均衡した状況が続く中、横浜FCは後半18分、中村のFKからゴール前に飛び出したDF伊野波雅彦がゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。20分には、野村とのワンツーでDFヨルディ・バイスが鋭いシュートを放ち、徳島もゴールに迫った。

 1点差勝負の様相が濃くなってきた試合終盤、試合を動かしたのは横浜FCだった。後半31分、右サイドからMF松尾佑介がクロスを送ると、ニアのMF中山克広は合わることができなかったが、ファーサイドに走り込んだDF武田英二郎が左足シュート。これが決勝点となり、横浜FCが1-0で逃げ切った。

 この結果、横浜FCは3連勝。大宮が引き分けたため、勝ち点73で並び、得失点差で2位に浮上した。一方の徳島は8月10日の第27節以来、13試合ぶり黒星を喫した。

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