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大宮がドローで自動昇格圏から転落…21位栃木がホームで意地見せる

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[11.10 J2第40節 栃木0-0大宮 栃木グ]

 J2第40節が10日に行われた。栃木県グリーンスタジアムでは21位栃木SCと2位大宮アルディージャが対戦し、0-0の引き分け。大宮は他会場で勝利した横浜FCに勝ち点73で並ばれ、得失点差で自動昇格圏外の3位に後退した。

 降格圏内からの脱出を目指す栃木と自動昇格を狙う大宮の一戦は、開始からこう着状態が続く。3日にFW廣瀬浩二が今季限りでの引退を発表した栃木は、スタンドから見守るバンディエラに勝利を届けるべく、セットプレーを中心にゴールへと迫ったが、0-0でハーフタイムを迎えた。

 上位を相手に良いリズムのうちに得点を挙げたい栃木。後半2分に左サイドのFKからキッカーのDF瀬川和樹が左足で鋭く曲がるクロスを送ると、PA内中央のFWヘニキが高いジャンプから頭で合わせる。しかし、ゴール右に飛んだヘディングシュートはGK笠原昂史にかき出された。

 対する大宮は後半9分、右サイドのFWフアンマ・デルガドを追い越してパスを受けたMFイッペイ・シノヅカが、一度振り切った瀬川にPA内右で倒されるも、ファウルの笛は鳴らない。

 終盤はより多くのチャンスが生まれる展開となった中、栃木のピンチではGK川田修平が好守を披露。試合はそのままスコアレスで終了となった。

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