beacon

失点目立つボローニャ守備を伊紙が分析「ダイクスとトミヤスがいないとバランスが…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

負傷離脱中の冨安健洋

 直近の試合において失点が目立つボローニャの守備について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が7日、分析記事を掲載した。

 ボローニャは今シーズン開幕からセリエAで好スタートを切ったが、直近の6試合では1勝4敗1分と成績が低迷。失点は11に上り、守備の課題が指摘されている。イタリア紙はこれについて、サイドバックを務める「(ミッチェル)ダイクスおよびトミヤス(冨安健洋)の負傷が影響している」と主張した。

 冨安は今夏、ベルギーのシントトロイデンからボローニャに加入すると、すぐさま右サイドのレギュラーに定着。8月のクラブ月間MVPに選出されるなど印象的な活躍を見せた。しかし日本代表として出場した10月10日のモンゴル戦で左太ももを負傷。復帰は11月中旬とみられている。イタリア紙は、冨安とフィジカルトラブルを抱えるダイクスの欠場により、ボローニャが攻守のバランスを失い、失点につながっていると指摘した。

「日本人選手とダイクスがいなければ、ボローニャは押し上がる回数が減り、攻撃が少なくなる。(代役のイブラヒマ)エムバイェと(ラディスラフ)クレーチは、守備面により注意を払うあまり、全体的なバランスに影響が出ている。相手チームがより攻撃に回ることになり、ボローニャはさらに守備を固めざるを得ない。このため守備陣のミスのリスクが高まる」

●セリエA2019-20特集
●海外組ガイド
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP