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リバプールに敗戦も選手を称えるペップ、疑惑の判定には「レフェリーに聞いてくれ」

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 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、リバプールに敗れはしたものの、敵地で勇敢なプレーを見せたチームを称賛した。

 10日に行われたプレミアリーグ第12節で、マンチェスター・Cは敵地でリバプールと対戦。勝ち点差を詰めるためにも勝利が必要だったマン・Cだが、13分までに2点のビハインドを背負う展開に。後半にも1点を追加されると、78分にベルナルド・シウバが1点を返したものの、反撃はここまで。1-3で敗れ、今シーズン3敗目を喫した。

 これで、首位リバプールとの勝ち点差は「9」に広がり、プレミアリーグ3連覇に向けて厳しい状況に立たされたマン・C。グアルディオラ監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「我々がチャンピオンであることを示すことができた」と、敗れはしたものの、最後まで勇敢に戦い続けたチームを称えた。

「このスタジアムでの我々のプレーは素晴らしく、私は今まで以上にチームを誇らしく感じている。このスタジアムで、ヨーロッパのベストチーム相手に驚くべきパフォーマンスを見せた。本当に誇りだ。とても良かった。リーグ連覇中のチャンピオンであることを証明するだけのプレーだった」

 また、依然としてプレミアリーグ制覇のチャンスがあるかと問われた同指揮官は、「私はマジシャンじゃないから将来のことなどわからない。今、我々の上に3チームがいて、彼らにはよりチャンスがある。しかし、まだ7カ月が残されているし、目指して戦いたい」とし、最後まであきらめずに戦い抜くことを誓った。

 続けて「仮にリバプールがプレミアリーグを制したとしても、私は真っ先に彼らを祝福したい。なぜなら彼らがどれだけ良いチームであるかということを否定することなどできないからね」と相手を称えている。

 なおこの試合では、議論を呼ぶ場面が何度か確認されている。特にリバプールの先制点につながったシーンでは、自陣ペナルティエリア内でトレント・アレクサンダー=アーノルドの手にボールが当たっており、多くのメディアや解説者、ファンがハンドだったと主張している。

 この件について問われたグアルディオラ監督は「私ではなく、レフェリーに聞いてくれ。VARの人間でもいい。でも私に聞くことではない」と話すにとどめている。

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