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アーセナルの新監督候補にL・エンリケが急浮上…幹部サンレヒが旧知の指揮官に接触

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 アーセナルの新監督候補に、実績あるスペイン人指導者が浮上している。

 9日に行われたプレミアリーグ第12節レスター・シティ対アーセナルは、ホームのレスターが2-0で勝利を収めた。アーセナルはこの黒星で暫定6位に転落。同じ節、他のチームの結果次第ではさらに順位を落とす可能性もある。

 今季はグラニト・ジャカがファンと衝突し、同選手がキャプテンをはく奪されるなど、ピッチ内外で複数の問題が生じているアーセナル。ここにきてイギリス『デイリー・メール』はウナイ・エメリ監督の解任が近付いており、その後任としてルイス・エンリケ氏が急浮上していると伝えた。

 記事では「ガナーズのエメリはプレッシャーに晒されており、悲惨な形でリーグ戦3敗目を喫した。トップ4からはすでに8ポイントも離されている。アーセナルのラウール・サンレヒ氏はエンリケ氏と連絡を取り、すでに接触しているようだ」と報じている。

 アーセナルのチーム幹部サンレヒ氏は、元バルセロナのディレクターであり、エンリケ氏とは旧知の仲。同指揮官は2018年7月よりスペイン代表を率いていたが、2019年3月に“個人的な事情”を理由にスペイン代表から離脱。6月には正式に指揮官のポストから退いていた。そして8月29日、エンリケ氏は愛娘のシャナちゃんが骨肉腫により、9歳で他界したことを明らかにしている。

 失意のエンリケ氏は今後、ロンドンで再スタートすることになるのだろうか。アーセナルが近日中に大きな決断を下す可能性は十分にありそうだ。

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