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[MOM3051]専修大松戸FW稲葉俊介(3年)_「何か」を起こしたスーパーサブ。5分間の出場でヒーローに

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延長後半9分、専修大松戸高FW稲葉俊介が左足で決勝ゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.10 選手権千葉県予選準々決勝 日体大柏高 1-2(延長)専修大松戸高 柏の葉]

 劇的勝利を飾った試合後は、応援してくれたチームメートたちから「スーパーサブ!」などの声を掛けられたという。専修大松戸高は、延長後半5分に投入されたFW稲葉俊介(3年)が同終了間際に決勝点を決める大仕事。「自分の結果よりも勝利のことだけを考えていました」というストライカーがチームを勝利へ導いた。

 普段からテクニックと創造性を磨く専大松戸は、誰がピッチに立っても大きくは変わらないという。その中で延長戦残り5分での投入。野村太祐監督は稲葉を起用した理由について、「3年生で今まであまり出場していない選手。でも、何か持っている選手なので、3年生だし、結果を残してくれるかなと」と説明する。

 そのFWが「何か」を起こした。裏への抜け出しや183cmの長身を活かしたヘディングが特徴。決勝点のシーンはMF西野峻平(1年)の折り返しをポジショニングよく受けてゴールに押し込んだ。「中に入ってくると思ったので、ただ押し込むだけでした」。ゴールを確認すると、ガッツポーズを繰り返しながら喜びを爆発させた。

「めっちゃ嬉しかったので。(ガッツポーズは)無意識に出ていました。めちゃ気持ち良かったです」。

 5分間の出場でヒーローになったFWは、「また、同じようにチームの流れが悪かったりした時に途中から出場して点を取って勝利に導きたい」。楽しんで、普段通りにサッカーをすることを目指すチームに、「スーパーサブ」がまた「何か」をもたらす。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

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