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「本当に悔しいです」南葛SCの福西崇史監督が1年で退任

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福西崇史氏が南葛SC監督を退任

 南葛SC(東京都社会人サッカーリーグ1部)は11日、福西崇史監督(43)と契約期間満了に伴い、来季の契約を更新しないことで合意したと発表した。クラブは「福西 崇史監督の1年間の功績に感謝申し上げます」とコメントしている。

 福西監督は現役時代に磐田、FC東京、東京Vでプレー。日本代表では国際Aマッチ通算64試合に出場し、2002年日韓W杯や2006年ドイツW杯を経験した。2008年シーズン限りで一度現役を退いたが、昨年8月に南葛SCへ加入して現役復帰。同年12月に同クラブの監督に就任することが発表された。

 福西監督の下、チームは関東社会人サッカーリーグ2部昇格を目指したが、今季は16チーム中7位に終わり、目標達成とはならず。福西監督はクラブ公式サイトを通じ、「1年間たくさんの応援ありがとうございました。チームの目標であった昇格がかなわず、本当に悔しいです。ただ、自分にとってかけがえのない経験をさせていただきました」と感謝を述べ、「南葛SCの今後の活躍と共に来シーズンの昇格を願っています」とエールを送った。

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