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[MOM3053]岡崎城西FW細野晃平(2年)_「あいつのスピードは止められない」韋駄天FWが成長示す決勝弾

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FW細野晃平(2年)が決勝ゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.9 高校選手権愛知県予選準決勝 岡崎城西1-0熱田 パロ瑞穂]

 2年生ストライカーが大仕事を果たした。スピードを生かした裏抜けを得意とするFW細野晃平(2年)が痺れる決勝ゴール。昨年度からの成長ぶりを示し、岡崎城西高を7年ぶりの決勝へと導いた。

 前半20分、クリアボールに競ったMF若槻唯杜(3年)が送ったボールをセンターサークル内でおさめると、最大の見せ場が訪れた。スピードに乗ったドリブルで相手を振り切り、エリア内に侵入。PA内右角度のない位置から右足を振り抜き、ファーサイドの隅に流し込んだ。

 進化を示すゴールだった。1年生から出番をつかんできたが、決定力に課題を抱えていた。「去年も自分が決められなくて負けてしまった。インハイも決定機を決められなかった」。悔しさを糧にシュートの自主練習を積んできた。ひたむきな努力は実を結び、3試合連発で今大会6点目をマークした。

 パロマ瑞穂スタジアムで躍動した韋駄天を、金重卓広監督もMOMに挙げた。「チャンスを数多く作れるけれど、決定機を外してきた選手だった。ああやって決められるとスーパーじゃないかな。あいつのスピードは止められないもんね」と目を細めた。

 シュート以外の場面でも体を張って起点となり、前線からのディフェンスで献身的を示した。憧れは日本代表の万能型FW大迫勇也(ブレーメン)。大迫も活躍した選手権の舞台まであと一勝。大会中にも進化著しい2年生ストライカーは決勝を見据え、「まだまだ点を取らないと」「まだまだ先輩とやりたい」と静かに闘志を燃やした。

(取材・文 佐藤亜希子)
●【特設】高校選手権2019

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